「吉川晃司」 -パラシュートが落ちた夏-

音楽

COMPLEX 再始動 私のルーツは 「吉川晃司」 ファースト・アルバム 「パラシュートが落ちた夏」

私の中のヒーロー 「吉川晃司」さん

1984年にシングル「モニカ」でデビューした「吉川晃司」さん
デビュー当初はアイドル的路線でデビューしたが、最終的にはロックアーティストとして認められ、俳優としても存在感を放つ凄い方。
私が青春時代の目標としていたのが吉川晃司さん。彼のデビューした時は、高校1年生でお洒落もしたいし、異性も気になる、どうしたら自分をアピールできるか?何が自分にカッコイイと思えるのか?

その答えが吉川晃司さんでした。高身長にクールなマスク、ピンクのジャケットにネクタイ姿。
やばい..こっこいいよ この人と 男が男に惚れた瞬間です。ザ・ベストテンなどの音楽番組に出ても普通で終わりません。何かやらかしてくれる人で通常の枠に収まらない破天荒さ..この当時に生きていた男子は憧れるか、なんだよスカしやがってと嫌うかどちらかでした。
気がつけば今でも、彼の音楽を聴いてます。そして音楽的にもどんどん成長して、アイドル歌謡からロックアーテイストになった彼を今でもチェックしてしまいます。


「パラシュートが落ちた夏」のオススメ3曲

特に良く聴いた初期のアイドル歌謡時代のアルバム3枚

1.パラシュートが落ちた夏
2.LA VIE EN ROSE
3.INNOCENT SKY

一枚目の「パラシュートが落ちた夏」は男性アイドル路線の楽曲が続くが中に、おおこれは!と思える名曲も差し込まれています。皆さんにオススメできる3曲を紹介させて頂きます。

Be my J-Girl

レコードやカセットの時代では、アルバムA面の終わりに当たる5曲目のアップテンポな聴き心地の良い曲。吉川晃司ぽくないけど、アイドル時代のポップな曲の中では秀作だと思ってます。
いきなりサビから始まる曲の展開をあまり知らなかった私には「なんて斬新なんだ!」て思った記憶があります。カセットに録音していた時は何度も巻き戻してこの曲を聴いたのを覚えてます。

a day・good night

アルバムの最後を飾るこの曲は、ライブでも本人弾き語りで歌いだしたりと今でも大事にされている人気曲です。歌詞が男の哀愁と言うか「カッコつけすぎ」が際立つてますね。初期の吉川晃司さんの詩は時代もあるけど、「男のカッコつけを突き通す」てのを感じますね。この曲は弾き語りで歌うと感情入ってしまいますね。

I’M IN BLUE

なんかこの曲いいんだよな..て聴いていて歌詞カード見て驚き、あ 佐野元春さんのカバーなんだ
佐野元春さんは俺の人生の先生と思ってるのですが、それはまたの機会に書きます。
確かアルバムレビューで見た事もあるんだけど、ポップな歌謡曲ぽい曲が多いのでロックな曲を入れたいとの理由は見た事あります。この後のアルバムでも再度 佐野元春さんの楽曲を歌ってますね。

総評

初期の三枚を聴いていたリスナーが「MODERN TIME」を聴かないでしょ て本人がコメントしていたのを見た事あるけど、今の音楽も初期の楽曲も私は好きですね。
80年代のポップアルバムとしてはなかかの作品だと思うんですけどね。